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浅く押すと歩き、深く押すと走る…1つのキーに最大4つの役割を持たせられるキーボード

 1つのキーに最大4つの役割を持たせられるゲーミングキーボードがKickstarterに登場して人気を集めている。

 この「Keychron Q1 HE」はテンキーレスのキーボードだが、最大の特徴は「ホール効果磁気スイッチ」を搭載したキーにある。これらは複数のアクチュエーションポイントを備えており、キーを浅く押したときと深く押したときとで別々のコマンドを入力できることから、例えばキーを軽く押すことでゲーム内で前に歩き、深く押すと走るといった割り当てが行える。さらにキーを押したときと戻したときとで異なるコマンドを割り当てられるため、1つのキーに4段階の役割を持たせられるというわけだ。これらは、Windows/macOS/Linux向けの専用アプリ上で0.1~4.0mmの範囲で自由に設定できる。日本でも愛用者が多いKeychronのキーボードの新作ということもあって目標金額はわずか1時間で達成し、現在はすでにその数倍もの金額が集まっている。日本への発送にも対応しており、マニアは要チェックだ。