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macOS向けのMicrosoft製アプリで脆弱性見つかる。一部は修正済みも、依然そのまま公開中のアプリも

  • tks24

2024年8月22日 12:55

　macOS向けにリリースされている複数のMicrosoft製アプリに脆弱性が見つかり、波紋を呼んでいる。

　これはCisco Talosが発見したもの。それによると、macOS向けにリリースされているWord、Outlook、Excel、OneNote、Teamsなど計8つのMicrosoft製アプリに脆弱性が存在しており、攻撃者がマイクやカメラ、その他のシステムコンポーネントにアクセスできる可能性があるという。Microsoftは報告を受けてこれらの脆弱性について認識したものの、リスクに関しては決して高くないとし、現時点ではOneNote、Teams、Teamsのヘルパーアプリなどの一部のアプリについてのみ対策を施し、その他については現状そのままとなっているようだ。Cisco Talosは同社のブログで、依然として攻撃を受けやすい状況にあるとして、ユーザーに注意を呼び掛けている。