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LINE、友だちの情報をショート動画サービスに自動提供する仕様に。設定変更期限は10月21日

 友だちの情報をショート動画サービスに自動提供するLINEの仕様変更が波紋を呼んでいる。

 これは10月22日以降、LINEの友だちが、ショート動画サービス「LINE VOOM」のフォローリストに自動で追加され、LINE VOOMの公開リストに「LINE友だち」と自動で追加されるというもの。LINE VOOMへの導線を作るのが目的とみられるこの仕様変更、事前に設定を変更しておかなければ自動的にフォローされてしまうことから、物議を醸しているというわけだ。

 設定変更の具体的な手順としては、LINEのホーム画面下段に表示される「VOOM」をタップ、画面右上の人物アイコンをタップ→歯車アイコンをタップすると表示される設定画面にある「フォロー設定」を開き、「フォローを許可」をオフにするとよい。さらにもう1つ、同じく設定画面にある「アカウントのおすすめ」で、フォロー済みのアカウントのフォローを外す必要もあるとのこと。対象となるのは過去12カ月以内にLINE VOOMにアクセスしたことがあるユーザーで、対象者には順次、案内メッセージが送信されるとのことだが、目を通さないうちにこれらの仕様変更が行われてしまう可能性も高く、ユーザー同士で声を掛け合う必要がありそうだ。