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Twitterの共同創設者によるSNSがまたまた登場? エヴァン・ウィリアムズ氏が掲げる、その新しいコンセプトとは

 Twitter(現X)の共同創設者が新たに立ち上げた新コンセプトのSNSが、一部で話題になっている。

 一般に“Twitterの共同創設者によるSNS”としてはジャック・ドーシー氏が立ち上げに携わった「Bluesky」が有名だが、今回話題になっているのは、ドーシー氏とともにTwitterの4人の共同創設者に名を連ね、「Blogger」や「Medium」を立ち上げたことでも知られるエヴァン・ウィリアムズ氏による新しいSNS「Mozi」。現時点ではiOSにのみ対応しているこのアプリは、訪問先を共有し、相手と同じ都市またはイベントにいる予定があれば知らせてくれるというのが機能の全てだ。GPS位置情報アプリのようにリアルタイムで居場所を交換し合うのではなく、しばらく先の訪問予定を入力することでリアルな会合を促進するというコンセプトとなっており、相手に連絡を取る機能すらないというから徹底している。もはやSNSに分類していいのかも分からないこのアプリ、日本語表示にも対応しており、Android版のウェイティングリストの登録も受け付けている。広く利用が可能になる日も近そうだ。

 なお、「Mozi」という名称は、英語の「mosey」(ぶらぶら歩く、散歩する)にちなんでいるようだ。