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何があった? Amazon Payによる「スマホアプリ納付」、2026年1月3日をもって終了へ

 国税庁による「スマホアプリ納付」が、Amazon Payの取り扱いを終了することが分かった。理由は明らかになっていない。

 スマホアプリ納付は、e-Taxでの申告後に「国税スマートフォン決済専用サイト」を経由し、利用可能なPay払いを選択して納税する仕組み。2022年のスタート時には6つの事業者が参加しており、その後、LINE Payが離脱、新たに楽天ペイが追加されて運用されてきた。それが今回、Amazon Payが2026年1月3日をもって利用できなくなることとなった。決済サービスそのものが終了したLINE Payと異なり、Amazon Payは現行サービスとあって理由が気になるが、Amazon Payのサイトでは「Amazon Payを利用した国税のお支払は令和8年1月3日で終了いたします」と一言触れられているのみで理由への言及はなし。また、国税庁のサイトでは「令和8年1月4日以降、利用可能なPay払いが変更になります」としてAmazon Payのロゴがない一覧が表示されており、こちらでも特に理由は述べられていない。

 Amazon PayならばAmazonギフト券を使って納税できるため、ギフト券購入ポイントを得られるなどの利点があったが、理由が明かされることはないまま取り扱い終了となりそうだ。