米Lindows.comは3日、ノートPC向けOS「LindowsOS Laptop Edition」をリリースした。価格はダウンロード版が49.95ドル、パッケージ版が59.95ドル。
LindowsOS Laptop Editionでは、電源管理機能が強化されたのが特徴。また、無線LANカードへの拡張性を広げたほか、メールやWebブラウザを簡単に起動できる「Net Keys」にも対応した。
電源管理機能では、メニューの「Sleep」ボタンを選択するか、ノートPCの蓋を閉じると進行中の作業を保存した上でバッテリーの消費を最小限に抑えるスリープモードへ移行できる。その後に電源ボタンを押すと、スリープモード以前の状態に戻ることが可能だ。
なお、Lindows日本語版を販売しているエッジでは、「時期などは未定だが、日本においてもLindowsOS Laptop Edition日本語版の販売は検討している」とコメントしている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.lindows.com/lindows_news_pressreleases.php
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( 大津 心 )
2003/12/05 15:59
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