エッジは5日、LindowsOSをインストール不要で起動できる「LindowsCD 日本語版」を、全国の教育機関や公共団体に対して無償提供するプログラムを開始すると発表した。
このプログラムは、全国の教育機関や公共団体にLindowsOSを普及させ、ITリテラシーの向上による学習支援や職域拡大を目的としているという。対象となる団体は、小中学校、高等学校、大学、大学院などや、学校付属の病院や臨床研修医指定病院、文部省が設置した研究所や博物館、天文台、図書館、博物館、公民館、その他教育機関に関する公共団体や公共機関、文化事業団体などが対象となる。
申し込みはWebサイト上から受け付ける。必要事項を入力すれば、エッジによる簡単な審査ののち、LindowsCDを送付するという。ただし、申し込みは1団体につき1回、1枚に限られるほか、サポート対象外となっている。
エッジでは、「教育機関や公共団体でLindowsCDを利用してもらうことによって、LindowsCDの普及や学習支援ができればよいと考えている。著しく公共性を損なうようなことがなければ、用途は特に特定しない」とコメントしている。
関連情報
■URL
無償提供プログラム
http://lindows.livedoor.com/campaign/index.php?page=contribution
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( 大津 心 )
2003/12/08 17:56
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