コアラは24日、WinnyなどのP2P型ファイル交換ソフトの利用に対して、帯域制限を行なっていることを明らかにした。現在、帯域制限を行なっているのは、Winny、Winny2、WinMX、KaZaA、Napsterの5つのファイル交換ソフト。帯域制限はすでに10月より行なわれており、実施に先立ってはユーザーにメールで連絡されている。
今回、改めてホームページで帯域制限を行なっているとこを公表したことについてコアラでは、既存のユーザー以外からの問い合わせもあり、新規のユーザーに対しても帯域制御を行なっていることを公表する必要があると考えたためとしている。
関連情報
■URL
P2Pソフトにおけるトラフィック帯域制御のお知らせ
http://tenjin.coara.or.jp/seinfo/031224.html
・ iTSCOM、“Winny”など一部アプリケーションのトラフィック制限を開始(2003/12/19)
・ ぷらら、「Winny」や「Win-MX」のトラフィック制御を11月より開始(2003/10/20)
( 三柳英樹 )
2003/12/25 19:08
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