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違法ダウンロードは音楽の売上を減少させる〜カナダの最新調査結果


 違法なファイル交換や音楽のダウンロードは、CDなどの売上を減少させるとの調査結果がカナダでとりまとめられ、カナダレコード業界協会(CRIA)が発表した。

 調査は、カナダのPOLLARA社が3月から4月にかけて1,200人を対象に行なったもの。それによると、過去12カ月に音楽の購入額が減少した人のおよそ30%が、その主要な理由として「ファイル交換やCDライティング」を挙げた。これとは対照的に、ダウンロードをしない人の52%は過去1カ月に音楽を購入したことがあった。一方、活発にダウンロードを行なっている人では過去1カ月に音楽を購入した人は35%に止まったとしている。

 カナダレコード業界協会代表のBrian Robertson氏は、「この調査は、ダウンロードを行なっている消費者はダウンロードをしない人よりも音楽を購入しない傾向があることをはっきりと示している。これは、『ピアツーピア行動は単なる試聴であって、それらの人々は後になって合法的な方法で音楽を購入するようになる』という議論を明確に否定している」とコメントした。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.ifpi.org/site-content/press/20040706.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/07/08 11:59

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