野村総合研究所は28日、情報漏洩防止システム「WebブラウザプロテクターVer2.2」をソフトバンクBBに納入したと発表した。
Webブラウザプロテクターは、Internet Explorerで閲覧するコンテンツの印刷や保存、コピー&ペーストを制限できるシステム。米OmniTrust Security Systemsの製品で、野村総研が国内で販売している。社内情報共有システムや顧客情報管理システムなどのWebアプリケーションにより動的に記述されるHTMLコンテンツにも対応する。
ソフトバンクBBでは今回、Windows 2000 Server群上のIISで稼働する顧客管理システムに適用。機密性の高い情報へアクセスできる従業員のクライアント環境において、Webブラウザ機能の制御を行なっているという。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nri.co.jp/news/2004/040728_1.html
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( 永沢 茂 )
2004/07/28 18:32
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