Mozilla Japanは3月31日、インターネット統合環境ソフト「Mozilla 1.7.6」の日本語版をを公開した。Mozilla 1.7.6の英語版は3月21日に公開されており、前バージョンの1.7.5から複数のセキュリティ修正が行なわれている。
Mozilla 1.7.6は、国際化ドメイン名を悪用したドメイン名詐称問題に対応したほか、悪意のある.lnkファイルを2回ダウンロードした場合に既存のファイルが上書きされてしまう問題に対応。このほか、プラグインを悪用して任意のコードを実行できる問題など、15件の脆弱性を修正している。
今回、Mozilla 1.7.6で修正された脆弱性の一部は、Firefoxにも同様の問題が発見されている。これらの脆弱性については、3月24日に公開されたFirefox 1.0.2ですべて修正されている。
関連情報
■URL
Mozilla Japan
http://www.mozilla-japan.org/
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( 三柳英樹 )
2005/04/01 14:58
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