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ACCSのWebサーバーに再びDDoS攻撃〜新種のウイルスの可能性も含めて調査中


 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のサイトに4日午前0時からアクセスが集中し、Webページが見られない状況が続いている。ACCSでは原因を調査中としており、ウイルスによるDDoS攻撃の可能性もあると見ている。

 ACCSのサイトは、ウイルス「Antinny」に感染したPCからの大量アクセス(DDoS攻撃)により、2004年4月から断続的にWebサーバーが停止する状況となっている。ACCSでは2005年1月から暫定措置としてサイトのサーバー名を「www2.accsjp.or.jp」に変更し、攻撃を回避してきたが、またしてもアクセスの集中によりWebページが閲覧できない状態となっている。

 ACCSによると、Webサーバーへの大量アクセスは4日の午前0時頃から発生し、Webページの閲覧ができない状態となっている。原因については、新種のウイルスの可能性も含めて現在調査中としている。

 これまでACCSのサイトに対してDDoS攻撃を行なってきたAntinnyには、毎月の1日から攻撃を行なうもの、第1月曜日に攻撃を行なうもの、月と日が同じ日(4月4日など)に攻撃を行なうものなど複数の亜種がある。ACCSでは、これらのウイルスの新しい亜種か、別のウイルスが新しいURLを攻撃対象としている可能性もあると見ている。

 なお、シマンテックでは3月21日に、ACCSのサイトに対してDDoS攻撃を行なうウイルス「Trojan.Sientok」を報告している。シマンテックによれば、Trojan.Sientokに感染したPCは、「www2.accsjp.or.jp」「www3.accsjp.or.jp」「www0.accsjp.or.jp」「www1.accsjp.or.jp」「ww2.accsjp.or.jp」「ww3.accsjp.or.jp」「2www.accsjp.or.jp」「accsjp.or.jp」「www.accsjp.or.jp」の各サーバーに対してDDoS攻撃を行なうという。今回のACCSのWebサーバーに対しての攻撃がこのウイルスによるものかについても、現在のところ特定されていない。


関連情報

URL
  コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
  http://www2.accsjp.or.jp/

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( 三柳英樹 )
2005/04/04 16:07

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