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本多エレクトロン、高速PLC実証実験を2005年度も継続~製品化検討も


 本多エレクトロンは、実験を目的とした「高速電力線搬送通信設備(高速PLCモデム)」の設置許可を総務省東北総合通信局から取得したと発表した。同社では2004年までの技術開発で通信モードにおける新たな漏洩電界の低減効果も確認できたため、引き続き実フィールドでの実証実験を継続する。

 同社では、高速PLCの送受信アナログ部および回線結合部における漏洩低減効果を2004年に確認済み。加えて、その後の技術開発で電源部および送信変調部においても新たな漏洩低減効果を通信モードで確認できたことから、2005年度も引き続き漏洩低減効果を確認していくという。

 2005年度の実証実験では、電源部および送信変調部の実証実験に並行して、受信部の漏洩電界低減技術の実証実験を行なっていくという。また、4月より製品化開発の検討も行ない、規制緩和に合わせて製品化開発を実施していくとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.honda-elc.com/news/news050415.html

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( 村松健至 )
2005/04/15 13:50

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