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ドイツ人の少年、裁判で「Sasser」を作成した事実を認める


 ソフォスは5日、ワーム型ウイルス「Sasser」を作成したとして告発されていたドイツ人の少年(19歳)の裁判が始まり、少年がSasserを作成したことを認めたと報告した。

 Sasserは2004年5月、Windowsの脆弱性「MS04-011」を突いて世界で感染を拡大した。今回、ドイツ北西部の町フェルデンで内密に行なわれた審理で少年は、脆弱性のあるWindowsコンピュータを攻撃した悪意のあるコードをばらまいた責任があることを告白したという。

 ソフォスによれば、少年は当時18歳未満だったために、最長5年の刑期を逃れる可能性が大きいと言われている。また、罪を認めたことで軽い刑が言い渡されるものと思われるとしている。今後は、Sasser被害の証拠について審理の焦点が移る見込みだ。

 なお、少年はSasserのほかに「Netsky」も作成したとされており、ソフォスのまとめたデータによると、2004年に報告されたウイルスの55%以上がこの少年によるものと指摘している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sophos.co.jp/virusinfo/articles/sassertrial.html
  ニュースリリース
  http://www.sophos.co.jp/virusinfo/articles/sassertrial2.html

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( 永沢 茂 )
2005/07/06 18:45

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