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米Googleは18日、広告主の希望するサイトにAdSense広告を掲載できる「オンサイトサインアップ」サービスを開始した。日本語でもサービスが提供されている。
新サービス開始以降、多くのAdSense広告の下部に「このサイトに広告を掲載」リンクが表示されるようになる。そのサイトに広告の掲載することを希望する広告主がこのリンクをクリックすると、AdSense広告やサイトの説明ページが表示され、そのページのみをターゲットにした広告を作成することができる。
広告主が閲覧することになるこのページは、AdSense広告プログラムに参加しているサイトオーナーが自分のサイトの説明や配色などを作成してカスタマイズすることができる。オンサイトサインアップについて設定するには、AdSenseアカウントにログインし、「アカウント情報」タブからページ下方の「広告主のオンサイトサインアップ」で設定できる。
Googleでは、このオンサイトサインアッププログラムにより広告間の競争が激しくなることによってサイトへの広告収入が増額する可能性があると指摘。ただし、先ごろ発表されたAdSense紹介機能とは異なるため、「このサイトに広告を掲載」リンクがクリックされたされたとしても直接的な収益にはならない。また「このサイトに広告を掲載」リンクを表示したくない場合は、オンサイトサインアップの設定ページで解除することができる。
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広告掲載するサイトを指定できる
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関連情報
■URL
Google AdSense
http://www.google.com/adsense/
Google AdSense公式ブログの該当記事(英文)
http://adsense.blogspot.com/2005/11/gain-more-advertisers-right-from-your.html
■関連記事
・ 米GoogleがAdSenseの紹介プログラム開始、紹介料は100ドル(2005/11/07)
・ 米Google、広告を表示するサイトを指定できる「サイトターゲット広告」(2005/04/25)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/11/21 12:36
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