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gooリサーチ、自由回答から分析を行なった「ISPに関するイメージ調査」


 NTTレゾナントと三菱総合研究所が共同提供する「gooリサーチ」は、「ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)に関するイメージ調査」の調査結果を公表した。

 「ISPに関するイメージ調査」は、2005年11月8日と9日の両日に「gooリサーチ」登録モニターを対象に実施されたもの。有効回答者数は2,163名で、男女比率は男性が43.1%、女性が56.9%。年代別構成比は10代が1.8%、20代が25.7%、30代が41.9%、40代が21.5%、50代が7.0%、60代以上が2.2%。

 調査では登録モニターが利用していると回答したOCN、Yahoo! BB、BIGLOBE、@nifty、So-net、DIONの上位6社について、自由回答を中心とした直感的なイメージが質問された。なお、自由回答結果の分析にあたっては、NTTデータから提供を受けたソフトウェア「なずき」が利用されている。

 ISPに対するイメージに関する項目では、BIGLOBEが「NEC」、OCNが「NTT」、DIONが「KDDI」と各ISPを運営する企業名やグループ名称に対するイメージが強い。@niftyでは「老舗」というイメージが最も多く、So-netは「ポストペット」が上位に挙がり、Yahoo! BBは「有名」「勧誘」がほぼ同数を集めた。

 また、抽出された上位20位のキーワードに対する要望や好評、質問、苦情といった感性評価も行なわれ。多くのキーワードでは質問の感性評価が多数を占めた。ISPごとに好評意見の割合が高いのは、@niftyが「サービス」「安心」、BIGLOBEが「コンテンツ」「サービス」、OCNが「安心」「安定」、Yahoo! BBが「有名」「料金」、So-netが「コンテンツ」「キャラクター」、DIONが「安心」「運営」などのキーワード。

 一方、苦情と分類されたキーワードは、@niftyが「料金」、BIGLOBEとDIONが「名前」、OCNとSo-netが「サービス」などが挙げられている。また、Yahoo! BBでは「勧誘」や「対応」「信用」といった複数の項目で不満を挙げる割合が高かったという。


関連情報

URL
  ISPに関するイメージ調査結果
  http://research.goo.ne.jp/Result/000255/index.html

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( 村松健至 )
2006/03/22 19:09

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