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マイクロソフト、IE7の自動配布を無効化するツールキットを公開


 マイクロソフトは17日、Internet Explorer 7(IE7)の自動更新によるインストールを無効化するツールキットを公開した。対象OSはWindows XP SP2およびWindows Server 2003 SP1。

 マイクロソフトでは、IE7を優先度の高い自動更新として配布することを発表しており、IE7が自動的にインストールされるのを避けたいと考えている企業などに対してツールキットを配布する。ツールキットは英語版のみの提供となるが、日本語環境でも問題なく動作するとしている。

 ツールキットをインストールすることで、IE7が自動更新の対象になった場合でも、IE7が自動的にインストールされることはなくなる。また、ツールキットをインストールすると、Windows Updateなどを行なっても、IE7はインストール対象として表示されなくなる。ツールキットはグループポリシーによる自動配布も可能。IE7は2006年末頃にリリースを予定しており、日本ではリリースから半年後に自動更新の対象となる予定となっている。


関連情報

URL
  Internet Explorer 7自動配布の無効化ツールキット
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=4c12d92f-808d-4c21-96ca-dc191a0a8e41&DisplayLang=ja

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( 三柳英樹 )
2006/08/18 17:56

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