甲南大学、履修者の個人情報506件が「Share」で流出

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甲南大学、履修者の個人情報506件が「Share」で流出

　甲南大学は19日、同大学の履修者に関する個人情報506件がファイル交換ソフト「Share」を通じて流出したことを公表した。

　流出したのは、理工学部の301名分と法学部の205名分。学籍番号、氏名、出欠記録のほか、理工学部の分についてはレポート成績も含まれていた。9月11日に文部省からの連絡で判明したという。

　ティーチングアシスタントとして勤務していた大学院生が、履修者情報ファイルを学内ルールに違反して自宅に持ち帰り、これを保存していた記憶媒体を接続した私物PCがウイルスに感染したことで流出したという。

　甲南大学では今回の流出を受け、個人情報保護ルールの遵守・徹底や私物PCにおけるファイル交換ソフトによる情報流出に対する注意喚起などの再発防止策を講ずるとしている。

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■URL
　ニュースリリース（PDF）
　 http://www.konan-u.ac.jp/news2/060919.pdf

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（永沢茂）
2006/09/20 13:14

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