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団塊の世代のSNS利用意向率が高い〜情報通信総合研究所調査


 情報通信総合研究所(ICR)は24日、「家庭のコミュニケーション行動と情報通信サービスの利用状況第1回調査結果」を発表した。家庭の中で最も多いコミュニケーション相手は母親で、父親への連絡は全体の1割程度だった。コミュニケーション方法としては、直接の会話に次いで、携帯電話での通話やメールが目立った。

 調査は、インターネットや携帯電話での情報通信という視点から、家族のコミュニケーションの現状を探ることが目的。NTTレゾナントが提供する「goo リサーチ」の協力を得て、東京圏および京阪神圏に住む20歳〜76歳までの男女を対象に、オンラインアンケートを実施した。調査期間は2006年9月22日から9月26日まで。有効サンプル数は2,115サンプル。


家族内での最も多いコミュニケーション相手
 調査結果によると、家族内のコミュニケーション相手として最も多く挙げられたのは「母親」で31.0%だった。以下は「配偶者」29.4%、「子ども・孫・祖父母」16.5%、「兄弟・姉妹」16.4%と続き、「父親」は6.6%で最も少ないことがわかった。

 家族間のコミュニケーション方法は、「直接の会話」が24.5%で最も多く、次いで「ケータイ通話」21.6%、「ケータイメール」20.2%、「固定電話通話」19.3%など。家族間で、相手によるコミュニケーション手段の違いを見てみると、特に夫婦間で携帯電話の通話やメールが目立ったほか、両親への連絡で固定電話が多く利用されていた。

 ブログやSNSの利用状況を見ると、ブログを開設して情報発信を行なっているユーザーは29.7%で、今後利用予定の15.4%も含めると全体の半数近くがブログの利用意向を示した。一方、SNSの利用は21.7%、利用予定を含めても31.3%だったが、ICRは、「情報ツールとしての理解が 深まれば、今後は利用率が大きく向上することも予想される」としている。

 またICRは、「2007年以降には、団塊の世代が大量に自宅回帰してくる。この層(60歳以上男性)のブログやSNSの利用予定も高い部類に属し、特にSNS利用意向は17.0%と他の年齢層と比較しても最も高い」と指摘。「双方向の情報のやり取りをすることで、団塊の世代を中心とした、新たなコミュニケーション市場やライフスタイルが出てくることが予想される」と分析している。


家族内のコミュニケーション方法 年代別のブログ、SNS利用状況

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URL
  ニュースリリース
  http://www.icr.co.jp/press/press20061024.html

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( 野津 誠 )
2006/10/24 19:40

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