東京都八王子市でCATV事業を手がける八王子テレメディアは14日、同社のインターネット接続サービス加入者18,639人の個人情報が、P2Pファイル共有ソフト「Share」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。
流出したのは、1998年5月頃から2006年6月25日までにインターネット接続サービス「CATVインターネット」に登録した顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、登録年月日など。既に退会した人や回線工事前に解約した人の情報も流出した。口座番号などの信用情報や通信記録は含まれていないという。
同社によれば、流出した情報は2006年7月に退職した契約社員が無断で外部に持ち出したもの。元契約社員がこれらの情報を私物PCに保存していたところ、ウイルスに感染したため情報が流出したと見られる。流出した時期については調査中としている。
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ニュースリリース
http://www.htmnet.ne.jp/news_detail/1185902_3078.html
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( 増田 覚 )
2006/11/15 12:18
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