日経リサーチは20日、同社が行なったSNSに関する調査結果を発表した。同調査によれば、SNSへの参加時期が早いほどSNSへのアクセス頻度も高いという。
この調査は、日経リサーチがWeb上で実施しているアンケート「アクセスパネル」で行なったもの。アクセスパネルの参加条件はメールアドレスを持っている16才以上で、本調査では16~69才の男女から5,312人の回答を得た。
調査日時は3月15日から3月20日の6日間で、直近1カ月のSNSへのアクセス頻度は48.2%が週に5~7回アクセスしていると回答。週に1回以上のアクセスは74.6%と7割を超えている。
このデータをSNSへの参加時期で見ると、国産SNSの先駆けとなったmixiやGREEなどがサービスを開始した2004年からSNSを利用しているユーザーは、65.7%が週に5~7回SNSにアクセス。一方、2007年以降の参加者で週に5~7回SNSへアクセスするのは44.3%と、参加時期でSNSの利用頻度に差が生まれている。
参加時期ごとの人数では2006年の868人がトップで、2005年参加者の353人と比べて倍以上の人数。2004年参加者はアクセス頻度は高い一方、人数では102人と最も少ない。2007年参加者は、3月中旬の調査時点で174人。
1カ月以内にSNSへアクセスしたユーザーの日記更新頻度は、全体の12.6%が週に5~7回、39.1%が週に1回以上と回答。参加時期別では、アクセスと同様2004年以前からの参加者は21.0%が週5~7回更新しているが、アクセス率は最も低かった2007年参加者は14.6%と、2005年、2006年参加者を上回っている。
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参加時期別でのSNSアクセス頻度
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参加時期別での日記更新頻度
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関連情報
■URL
ニュースリリース
https://datasignal.nikkei-r.co.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=51
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( 甲斐祐樹 )
2007/04/20 14:18
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