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Web経由の攻撃が日本でも発生、トレンドマイクロ7月度調査


 トレンドマイクロは6日、2007年7月度の「ウイルス被害感染レポート」を発表した。7月1日〜7月31日に日本のトレンドマイクロに寄せられたウイルス被害報告をまとめたもので、ウイルス被害の総報告数は4,445件で3カ月連続の減少となった。

 7月に最も多く被害報告が寄せられたウイルスは「BKDR_AGENT」の54件で、2位は「TSPY_GAIN」の40件、3位は「BKDR_HUPIGON」の29件となった。3カ月連続で最も報告数の多いウイルスでも100件未満となっており、多くのウイルスに被害が分散している傾向が継続している。

 また、6月にはイタリアを中心にヨーロッパ地域において大規模なWeb経由の攻撃が確認されたが、7月は日本国内においても同様の事例が確認されたと警告。無料ホームページ作成サービスや金融情報提供サービスなど、複数の正規のWebサイトが改竄され、オンラインゲーム「リネージュ」のIDやパスワードを盗もうとするトロイの木馬「TSPY_LINEAGE」をダウンロードさせようとするコードが埋め込まれたという。

 トレンドマイクロでは、今回の日本での事例はいずれもダウンロードさせる不正プログラムは単体で、かつ特定のオンラインゲームを標的にしていたものだが、今後は日本国内においてもイタリアで発生した事例のように、複数の不正プログラムを連鎖的にダウンロードさせる「シーケンシャル攻撃」の頻発が予想されるとして、注意を呼びかけている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20070806035004.html

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( 三柳英樹 )
2007/08/06 13:59

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