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新幹線インターネット用に400MHz帯を割り当て、総務省が改正案


新幹線列車内インターネット接続システムの概要
 総務省は25日、新幹線の列車内においてインターネット接続サービスを実現するため、周波数割当計画の一部変更など、電波法関係審査基準の一部改正案などを公表した。総務省では改正案について、2月25日まで意見を募集する。

 改正案は、長時間に渡る高速移動中の新幹線列車内においても、安定したインターネット接続の提供を受けたいとするニーズに応えるため、関係規定の整備を行なうもの。総務省では、周波数割当計画の一部を変更する告示案などについて意見を募集し、これを踏まえて速やかに施行する予定としている。

 新幹線列車内のインターネット接続サービスについては、周波数帯として400MHz帯を割り当て、漏洩同軸ケーブルを利用して列車との通信を行なう。1列車あたり最大2Mbpsで接続が可能で、車内には無線LANアクセスポイントを設置し、乗客は通常の無線LANでインターネットに接続できるようにする。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080125_6.html

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( 三柳英樹 )
2008/01/25 19:02

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