コンパクトながら機能は十分! Twitterクライアント「MiniTwitter」
●こんなところが便利!
インストール不要なのでUSBメモリからも起動でき、新着ステータスをポップアップでお知らせできる。ツイート、返信、メッセージ送信、ReTweet、コメント付きReTweet、お気に入り追加をサポートし、タブを追加してツイートを正規表現で振り分けられるほか、キーボードショートカットのカスタマイズも可能。
■MiniTwitter 著作権:しばやん氏 動作OS:Windows 7/Vista/XP http://www.s-software.net/ |
●複数のタイムラインを作成でき、ネットブックへの配慮も
先週に引き続き、今週もTwitterクライアントをご紹介しよう。
今回ご紹介するのは「MiniTwitter」。任意のフォルダに展開するだけですぐ利用できるTwitterクライアントだ。筆者の利用環境ではUSBメモリからでも起動できた。ウィンドウを最小化していても新着ステータスをポップアップ表示できるので、忙しいときでも視線をちょっと移動するだけで発言をリアルタイムにチェックできる。
起動時の「MiniTwitter」。Windows 7または.NET Framework 3.5 SP1がインストールされたPCで動作する。Windwos XPの場合、フォント「メイリオ」のインストールを推奨 |
発言全体が参照できる「Recent」、返信用の「Replies」、自分の発言がまとめられた「Archive」、ダイレクトメッセージ用の「Message」という4つのタブが用意されており、ツイートや検索機能、ダブルクリックでの返信のほか、右クリックで返信、メッセージ送信、ReTweet、コメント付きReTweet、お気に入りに追加といった操作が可能だ。更新間隔調整や未読管理機能も備える。
標準の4つのタブに加えて、タブを右クリックすることで、新たなタイムラインを手軽に追加できる点も特徴の1つだ。タイムラインにはツイートの中から、キーワードに絡んだものを集められる。タブをクリックするだけで簡単に切り替えられるので、タイムライン全てに目を通さなくても、見たい内容だけ効率良く眺められるというわけだ。
デザインは、標準、吹き出し、よりコンパクトになる一覧から選べる。さらに設定の「デザイン」でネットブック最適化を選ぶとフォントサイズが若干縮小され、表示できる情報量がアップするといった配慮もなされている。どの場所でどのショートカットキーを使うかといった割り当ての調整もできるため、ネットブックでショートカットキーを多用するという方には便利だろう。
新着ステータスがポップアップする | 右クリックでメニューを表示 |
任意のパターンでタイムラインを追加できる | タイムラインのタブを切り替えれば、忙しくても効率良く読める |
デザインは、スタンダードとネットブック最適化の2種が用意されている |
関連情報
2010/7/7 06:00
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