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バッファロー、可動式アンテナ3本搭載、バンドステアリング対応の11ac無線LANルーター「WXR-175xDHP2」シリーズ、IPv6 IPoEにも対応

「WXR-175xDHP2」シリーズ

 株式会社バッファローは、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応の無線LANルーター「WXR-175xDHP2」シリーズを4月下旬に発売する。価格は1万5400円(税別)。

 3本の可動式アンテナ(3×3)を装備。また、5GHz帯/2.4GHz帯の電波強度を比較し、安定した周波数帯へ通信を切り替える「バンドステアリング」機能に対応するほか、動画や音声、ゲームなど優先したい帯域を設定できる「アドバンスドQoSモード」も備える。

 通常のビームフォーミング機能に加え、iPhone 5s/iPadといったビームフォーミング非対応の機器でも同様の機能を利用できる「ビームフォーミングEX」も備える。また、880MHz駆動のデュアルコアCPUに加え、5GHz帯/2.4GHz帯用の補助チップをそれぞれ搭載することで高速処理を実現。最大通信速度は5GHz帯で1300Mbps(11ac使用時)、2.4GHz帯で450Mbps(11n使用時)。

 IPv6 IPoEによるインターネット接続にも対応。インターネットマルチフィード株式会社の「transix」、株式会社インターネットイニシアティブの「IIJmio FiberAccess/NFサービス」、日本ネットワークイネイブラー株式会社の提供するISP事業者向けIPv4・IPv6デュアルスタックサービス「v6プラス」を利用できる。

 有線インターフェースはギガビット対応のWAN×1ポート、LAN×4ポート、USB 3.0×1ポート。本体の大きさは41×185×185mm(幅×高さ×奥行)、重さは約545g。

 スマートフォンのみで初期設定ができる「AOSS2」機能や、ネットワーク設定を変更できる「Wi-Fiリモコン」機能も利用可能。ファームウェア自動アップデートにも対応する。

本体背面