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NURO 光、社員宅の光ネット回線の料金を勤務先が負担するサービス

「NURO 光 テレワーク支援サービス」提供開始

「NURO 光 テレワーク支援サービス」

 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、テレワークを導入している企業/導入予定の企業向けに「NURO 光 テレワーク支援サービス」の提供を開始した。社員宅の光インターネット接続回線を勤務先の企業が整備するためのサービスで、企業とソニーネットワークコミュニケーションズが契約し、企業が料金を負担することで、社員はテレワークなどで使用する光回線を無料で利用できる。同サービスで利用される回線は、個人向けの「NURO 光 G2V/G2」と同様で、下り最大2Gbps/上り最大1Gbps。提供エリアもそれに準じる。

 個人向けの通常プランとの違いは、サービスの契約時と解約時のコストだ。通常プランのG2Vコースは、初期費用が3300円、基本工事費が30カ月の分割で合計4万4000円、利用料金が月額5217円。契約期間は2年間で、契約解除料は1万450円、契約解約時の工事費残債請求は1466円×残月数が必要だ。

 これに対してNURO 光 テレワーク支援サービスでは、社員1人あたり、初期費用の2万2000円と利用料金の月額5217円のみというシンプルな体系。契約期間、契約解除料、契約解約時の工事費残債請求は設定されていない。

「G2Vコース」の個人向け通常プランと「NURO 光 テレワーク支援サービス」の比較。テレワーク支援サービスは、初期費用と利用料金だけというシンプルな価格体系だ

 ソニーネットワークコミュニケーションズでは、「テレワークを活用した働き方が増加する一方、 自宅における通信品質が担保されていない社員も増えている」としている。そのため、NURO 光 テレワーク支援サービスを採用することで「通信品質改善による生産性向上、回線費用補助による社員満足度向上、環境整備による企業イメージや採用活動の向上などにも貢献する」としている。