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月2530円で銀座・渋谷のバーチャルオフィス、DMMが提供開始

オフィスを持たずに起業できる個人事業主・フリーランス向けサービス

 合同会社DMM.comは、「DMMバーチャルオフィス」の提供を6月8日より開始した。オフィスを持たずに事業をスタートしたい個人事業主やフリーランス向けに、「オフィスの住所」と、郵便物の転送など「オフィスなしで働ける環境のバックアップ」を提供するサービス。

 オフィスの住所として用意されているのは、東京の銀座と渋谷の物件。オフィス用地として人気の高いエリアで、建物の外観にもこだわりブランドイメージを考慮した物件を提供し、今後は全国に拡大する予定だという。

 会員向けサイトでは「スマホでOffice!」をコンセプトとする業務支援サービスを提供。受け取った郵便物の転送などの事務的な業務を管理できる。7月以降には固定電話の受信、専用FAX番号のサービスも予定されている。また、DMMの関連事業や、グループが持つノウハウを生かして、起業家を支援するサービスを順次リリースする予定としている。

DMMによる他社バーチャルオフィスサービスとの比較。サービスの特徴

 利用料金は、住所貸しと週1回の郵便物転送の「住所貸しプラン」が、年間契約で月あたり2530円。半年契約、単月契約のプランも用意されている。郵便物の受け取り名追加(1件あたり月額1650円)などのオプションも利用できる。

サービス料金表