MSの新サーチエンジン「Bing」、公開2週目も利用者は増加
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Microsoftの新サーチエンジン「Bing」の利用者が、公開から2週目も増加していることが明らかになった。米調査会社のcomScoreが発表した最新調査結果によるものだ。
同調査では、検索利用者数のシェアと、検索結果ページ表示数のシェアで、いずれも2週連続で増加傾向が見られた。まず、検索利用者数では、Bingが発表される前の5月25日から29日の週は、Microsoftの検索サイトのシェアは1日平均13.7%だったが、Bingがプレビュー版を公開し、正式版を公開した6月1日から6月5日の週には15.8%にまで伸び、さらに6月8日から12日までの週には16.7%にまで数字を伸ばした。
また、検索結果表示数のシェアでも、Bing発表前は9.1%だったのに対し、発表された週には11.3%に増加し、その翌週には12.1%まで数字を伸ばした。
comScoreシニアバイスプレジデントのMike Hurt氏は、「Microsoftは2週連続で市場の興味を引き付けることができたようだ。この初期データは、Bing公開当初の段階において、市場の反応が引き続き良好だったことを反映している」とコメント。Bingが初期段階の戦略に成功しているとの見方を示した。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2009/6/18 12:52
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