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ネットスター、コミュニティサイトのフィルタリング分類を細分化


 ネットスターは31日、コミュニティサイトの分類を細分化したフィルタリング用URLリストを8月から提供すると発表した。「コミュニケーション」カテゴリについて、子どもの利用に対するサイト側の配慮の程度によって4つの小カテゴリに分類した。

 これまでネットスターのカテゴリ分類では、双方方コミュニケーションを行えるサイトについて、SNSやブログ、掲示板といった外形的なサービス種別によって「コミュニケーション」カテゴリにまとめており、子どもの利用に対するサイト運営者側の配慮や機能については考慮していなかった。

 今回、「コミュニケーション」カテゴリを、「子どもの利用への配慮が不足、大人が対象」「子供の利用への配慮レベル1」「同レベル2」「同レベル3」の4段階に細分化。子どもの年齢や知識の程度、各家庭のリスク許容度に応じてフィルタリング強度を選択できるようにした。


カテゴリの新分類基準一覧

 例えば、最も配慮された「レベル3」は、「機能制限面および書き込み対応面での配慮に加え、利用者への個別指導など、子どもの利用への配慮が高い水準で実施されているコミュニケーションサイト」としている。細分化にあたっては、ネットスターとヤフーが事務局を務める「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」の検討結果や、PTA、NPOなどからの聞き取り調査の結果を参考にしているという。

 ネットスターのURLリストは、国内の携帯電話キャリアが提供する青少年向けフィルタリングサービスで広く利用されている。「コミュニケーション」カテゴリを細分化した新しいリストは、ソフトバンクモバイルが8月31日に提供を開始するフィルタリングサービス「ウェブ利用制限」および「ウェブ利用制限(弱)」に採用される。また、同リストを利用するPC用フィルタリングソフト/サービスにも、現行のリストと並行して提供していく予定だ。


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(永沢 茂)

2009/7/31 18:54

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