IPA、小中高生による「情報セキュリティ標語」入選作品を発表


 情報処理推進機構(IPA)は20日、「第5回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」の大賞を決定した。標語部門は小学生の部から「ウイルスソフトとパスワード インターネットのパパとママ」、ポスター部門は中学生の部から「いつの間にか手の内に」をそれぞれ大賞として選出した。

 「IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」は、主に若年層の情報セキュリティ対策への意識を喚起・向上させるために、小中高生を対象に毎年実施しているもの。第5回となった今年は7月1日から9月10日までの募集期間内に標語6772点、ポスター525点の応募があった。

 大賞のほかにも、標語・ポスター部門で各25点、合計50点を入選作品として選定。その中にはITベンダーの選考による賞もあり、マイクロソフト賞では「きをつけて なまえもきみを おしえてる。」(小学1年生)などが選ばれたほか、シマンテックとトレンドマイクロ、ラックもそれぞれ選定した。


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(増田 覚)

2009/10/20 19:21