「Evernote 4 for Windows」公開、起動を高速化、フォントもくっきり
Evernote 4 for Windowsの画面 |
米Evernoteは26日、クラウド型データ管理サービス「Evernote」のWindows向けクライアントソフト「Evernote 4 for Windows」を公開した。同社のサイトから無料でダウンロードできる。
「C++で最初から作り直す決心をした」という最新版では、Evernote 3.5と比べてフォントのぼやけを解消したほか、起動時間を5倍高速化し、起動時のメモリー使用量を半分に抑えたという。
ユーザーインターフェイスも見直し、ツールバーとメニューバーを合体させることで、ノートの面積を大きく確保した。また、別のノートへの切り替えや検索結果の表示など、「ありとあらゆる反応が格段に早く」なったという。
Evernoteで最も使われているという「クリッピング機能」も改良した。Internet Explorer、Outlook、Firefoxからクリッピングをする際、”New Clip”のポップアップが現れるようになり、ここからタグ付けや保存先のノートブックの選択が行えるようになった。
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(増田 覚)
2010/10/27 16:33
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