NTT東日本、公衆無線LAN「フレッツ・スポット」でウェブ認証接続に対応
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」の約4800カ所の既存エリアで、8月8日から順次、ウェブ認証方式での接続に対応する。
フレッツ・スポットではこれまで、PPPoE接続による端末認証方式で公衆無線LANサービスを提供しており、サービスの利用はPPPoE対応機器に限られていた。今回、ウェブ上でIDとパスワードを入力するウェブ認証方式に対応することで、スマートフォンやタブレット端末などPPPoE非対応機器でもフレッツ・スポットに直接接続できるようになる。
NTT東日本では、現在PPPoE接続でサービスを提供している約4800カ所のエリアで、8月8日からウェブ認証方式の提供を順次開始。スターバックスやモスバーガーなど大手チェーン店舗においてもウェブ認証方式を順次提供し、現在提供エリア拡大中のセブン&アイホールディング各グループの店舗と合わせて、約1万2000カ所で利用可能となる予定としている。
また、Androidスマートフォン向けの「FLET'S 光 WiFi」かんたん接続ツールについても、アップデートでウェブ認証方式への自動接続に対応する。
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(三柳 英樹)
2012/8/7 17:38
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