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情報通信審議会、次世代無線LAN「IEEE 802.11ac」導入に向け技術条件を答申


 総務省は28日、次世代の無線LAN規格「IEEE 802.11ac」の導入に向け、情報通信審議会から技術的条件についての一部答申を受けたことを発表した。

 IEEE 802.11acは、5GHz帯で1Gbps以上の伝送速度を目標とする次世代の高速無線LAN規格。IEEE 802.11acの国内での導入に向けては、情報通信審議会情報通信技術分科会移動通信システム委員会で技術的条件について審議が進められており、今回、その審議の結果として総務省が答申を受けた。

 答申内容は、現在策定が進められているIEEE 802.11acの規格に合わせる形で、使用する周波数帯域幅を40MHzから最大160MHz幅に拡大するとともに、MIMOの測定法を変更するものとなっている。IEEE 802.11acでは、現在5GHz帯で利用されているIEEE 802.11a/nに比べて周波数帯域幅を拡大するとともに、MIMOによる空間多重伝送の拡張、デジタル変調方式の改善により高速化を実現する。

 総務省では今回の答申を踏まえ、次世代高速無線LANについて関係規定の整備を速やかに行う予定としている。


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(三柳 英樹)

2012/11/28 20:03