ネットスター、フィッシング対策協議会のデータをフィルタリングに反映
ネットスターは、フィッシング対策協議会およびJPCERTコーディネーションセンターと連携し、フィッシングURLデータの拡充を行うと発表した。
ネットスターではこれまでもフィッシングサイト、ワンクリック詐欺サイトなどについて、独自にURLの収集とカテゴリーの分類を行ってきたが、今回の取り組みの強化により、フィッシング対策協議会のURLデータもネットスターのフィルタリングリストに反映させることになった。法人向けに提供しているリストのほか、携帯電話向けや、迷惑メール対策サービスのリストに反映される。
ネットスターでは、最新のフィッシングサイトURLが随時提供されることで、ユーザーが被害にあうリスクを低減できるとしている。なお携帯電話向けでは、同社のURLリストは各キャリアのフィルタリングサービスに利用されている。
関連情報
(太田 亮三)
2010/6/17 15:46
-ページの先頭へ-