NAVERまとめ、興味のある記事を見つけやすくする「トピック機能」
1つのまとめ記事に対して最大5つまで任意のトピックを設定できる |
ネイバージャパン株式会社は26日、特定のテーマに沿ったリンクや画像、動画などを集めた“まとめページ”を作成できるサービス「NAVERまとめ」において、「トピック機能」を追加した。
個別のまとめ記事に対して、内容やテーマに関連したトピックをユーザー同士で任意に設定できる。まとめ作成者に限らず、ログインユーザーであれば誰でも1つのまとめ記事ごとに最大5つまでトピックを設定することが可能だ。
これまでまとめ記事を探し出すには、トップページにある「注目まとめ(アクセス数が急上昇している記事)」や「定番まとめ(数万件のアクセス数を記録した記事)」を参照するケースが大半で、自分の興味のあるまとめ記事を見つけるのが難しかった。
その結果、まとめ作成者としては、アクセス数を獲得しやすい世間的な関心に沿ったまとめ記事を作成する傾向が強く、専門的な内容であったり、世間的な注目が低いものの役立つようなまとめ記事を作成する動機付けが弱かったとしている。
トピック機能を活用することでユーザーは、NAVERまとめ全体から興味のあるまとめ記事を簡単に見つけたり、気になるまとめ記事に関連するまとめ記事が参照しやすくなる。まとめ作成者としても、専門的なまとめを作成する動機となることが期待される。
なお、トピック機能は当初、PC版サービスのみに導入される。8月中旬にはモバイル版、スマートフォン版、アプリ版にも実装される予定。また、今後はトピックごとの「フォロー」機能も実装する予定。
ネイバージャパンはこのほか、NAVERまとめ内のマイページを刷新した。マイページでは、自分が作成したまとめ記事を更新日やコメント数順などで並べ替えたり、まとめ記事に付与されたトピックを一覧で表示することなどが可能となった。
また、NAVERまとめの検索機能も強化し、キーワード入力時に関連するトピックを推薦して表示したり、検索結果画面では「Tweet数順」「Facebook(いいね!)数順」など任意の条件で並べ替えられるようになった。
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(増田 覚)
2011/7/26 19:33
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