プラネックス、IEEE 802.11a/b/g/n対応のUSB無線LANアダプター「GW-USDual300」


「GW-USDual300」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は18日、IEEE 802.11a/b/g/n対応のUSB無線LANアダプター「GW-USDual300」を発表した。アクセスポイントモード(親機)とクライアントモード(子機)の同時動作に対応する。12月上旬発売予定で、参考価格は4200円。

 2.4GHz帯(11b/g/n)および5GHz帯(11a/n)の無線LANに対応したUSB接続式の無線LANアダプター。加えて、ルーターに接続するためのクライアントモード、ゲーム機やスマートフォンを接続するためのアクセスポイントモードの2つを同時動作させられるのが特徴。また、1台のUSB無線LANアダプターながら、OS側からは2台分のアダプターとして識別される設計のため、より安定的に動作するという。

 無線通信の最大速度は300Mbpsだが、クライアントモードとアクセスポイントモードの同時動作時はそれぞれ150Mbpsに制限される。また、Windows 7でアクセスポイントモードを利用する場合は、セキュリティ設定が「WPA2-PSK(AES)」のみとなる。

 このほか、WPS(専用ボタン式)による無線LAN自動セットアップに対応。また、自動省エネ機構「アクティブエコ」もサポートする。本体サイズは26×80×10.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.3g。


関連情報


(森田 秀一)

2011/11/21 06:00