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インテリジェンス製モバイルPOSと会計ソフト「freee」のデータ連携が可能に

 株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズは4日、モバイルPOSサービス「POS+(ポスタス)」において、freee株式会社の会計ソフト「freee」とのデータ連携機能を提供すると発表した。これにより、売上データをPOS+で入力し、経理処理をfreeeで行えるようになる。

データ連携の利用イメージ

 POS+は、iOS/Android端末に専用アプリをインストールし、店舗における注文入力や会計処理用のデバイスとして使うためのサービス。データはクラウド上で管理され、専用サイトにログインするだけで複数店舗のデータを一元管理できるなどのメリットがある。

 一方のfreeeは、個人事業主や中小企業の利用を想定したクラウド型会計ソフト。銀行口座やクレジットカード明細を自動で取り込む機能を備え、記帳や決算書の作成が行える。

 データ連携機能を使うことにより、POS+で記録されたデータをfreeeへ自動取り込みできるようになる。手入力の必要がないため、ミスが軽減され、より正確な売上管理を実現できるとしている。

 自動連携できるデータは現金/クレジットカードなどの売上高、入出金情報、売上金修正情報(赤伝票および黒伝票)など。店舗名や伝票番号の付加も可能。

(森田 秀一)