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花火大会や音楽フェスなどに乗じた広告ツイートを効率的に展開、Twitterが「イベントターゲティング」

 Twitterは23日、広告ツイートサービスのターゲティング手法の1つとして「イベントターゲティング」を提供開始したと発表した。花火大会や音楽フェス、世界的なスポーツイベントなどの機会をTwiter上の広告キャンペーンに効率的に活用するためのもので、各イベントに興味・関心を示すユーザーを把握してキャンペーンを展開できるとしている。

 イベントターゲティングには、「イベントカレンダー」「イベントインサイト」「イベントアクティベーション」という機能が含まれる。

 イベントカレンダーでは、日本、米国、英国、フランス、ブラジルの5カ国のさまざまなイベントを検索でき、広告主に合ったイベントを選別可能だという。

 イベントインサイトでは、選別したイベントの過去の実績データ(リーチできるユーザー数、性別、デバイスなど)を表示。過去にエンゲージメントが一番高かったツイートの内容も確認できる。

 これらの機能を使ってターゲティングするイベントを特定した後、イベントアクティベーションにおいてキャンペーンを作成する。なお、キーワードや言語など、他のターゲティング手法とも統合できるため、イベントに興味を持っているユーザーの中からさらに細かくターゲティングできるとしている。

イベントカレンダー(Twitter Japan公式ブログより画像転載)
イベントインサイト(Twitter Japan公式ブログより画像転載)
イベントアクティベーション(Twitter Japan公式ブログより画像転載)

(永沢 茂)