台風18号から変わった低気圧の影響で大雨による河川の氾濫・浸水被害を受けた4つの地域について、被災前・後の様子を上空からの写真で比較できるサイトを国土地理院が13日、公開した。
茨城県の「常総地区」「結城地区」、栃木県の「鹿沼地区」、宮城県の「大崎地区」があり、国土地理院のウェブサイトの防災情報ページ「台風18号による大雨等に係る情報」からリンクされている。
「常総地区」の空中写真。左半分が被災後、右半分が被災前。ページ下部にあるスライダーで、被災前・後の写真の境目をワイプするように切り替えられる スライダーを左端まで動かすと、画面全体が被災前の空中写真に スライダーを右端まで動かすと、画面全体が被災後の空中写真に 「台風18号による大雨等に係る情報」のページでは、推定浸水範囲を記したPDF地図を公開・更新しているほか、無人航空機(UAV)で撮影した被災地の動画などもまとめている。