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●ネットを駆け巡る、村上春樹「1Q84」BOOK4の発売の噂

　2009年から翌年にかけて3部作が発売され、社会現象にまでなった村上春樹氏の長編小説「1Q84」。そんな1Q84について、続巻が出るとの噂がネットを駆け巡っている。ソースとなっているのは、先日、氏のカタルーニャ国際賞スピーチが行われたスペインの地元紙「La Vanguardia」に掲載されたインタビュー。記事の翻訳を紹介している「地中海ブログ」によると、1Q84について問われた同氏が「多分4冊目を出す事になると思うのですが、その中では天吾はもっと年をとっているはずです」とコメントしたというもの。現時点ではBOOK3までの発行元である新潮社からの公式な発表も無いが、ファンとしては気になるところだ。ちなみにインタビューの元テキストは、La Vanguardia紙のウェブサイトにも掲載されており、ネットで読むことができる。

◇スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳（地中海ブログ）
http://blog.archiphoto.info/?eid=1170598
◇"Mi novela '1Q84' quiere describir todo lo que existe"（La Vanguardia）
http://www.lavanguardia.com/cultura/20110611/54167936309/mi-novela-1q84-quiere-describir-todo-lo-que-existe.html
◇村上春樹『1Q84』 新潮社公式サイト
http://1q84.shinchosha.co.jp/

●「踏み逃げ禁止」が懐かしい、個人ホームページの「痛い」コンテンツまとめ

　mixiの代名詞でもあった足あと機能が13日をもって廃止され、週単位の「先週の訪問者」機能へとリニューアルされた。かつて「読み逃げ禁止」の元凶として騒がれたこともあった足あと機能だが、リアルタイムの足あと表示が今回廃止されたことで、完全に過去のものになってしまったわけだ。そんな中、かつてmixiと同様に「読み逃げ禁止」が騒ぎになることも多かった「個人ホームページ」の痛いコンテンツの例が、２ちゃんねるでまとめられていた。踏み逃げ禁止でゲストブックへの書き込みを強要する一文、チャット開催の予告、裏サイトへのリンクなど、思わず「あるある」とうなずいてしまう数々のパターンが紹介されていた。ページ自体が抹消されたmixiの足あと機能と違い、こうした個人ホームページはいまだ放置されて残っているケースも多く、思い出したくない過去のコンテンツを前に頭をかかえる人も多そうだ。

◇ホームページ作ったので長編作品を公開したものの、未完のまま放置してずっと気になってる奴（ニュー速で暇潰しブログ）
http://siki420.blog45.fc2.com/blog-entry-1728.html
◇約半数のユーザーがSNSに満足。「読み逃げ」への不満も～gooリサーチ（INTERNET Watch）
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/16/15439.html