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Twitterのアカウント凍結騒ぎ、タイムゾーン設定の誤りが原因? 確認と修正の手順も公開

 先日からTwitterの一部で騒ぎになっているのが、おもに絵師の人が、Twitterからツイート内容について警告を受けたり、アカウントを凍結されているという事件。アダルト系のイラストが原因ではないかと言われているが、どうにも理由がはっきりしないまま今に至っているのが現状だ。そんな中、興味深い仮説が提示されて注目を集めている。それはTwitterのタイムゾーンがロシアに設定されているため、ロシア当局の規制の対象になったのではないかというというもの。Twitterは登録時に日本と同じ「GMT+09:00」であるロシアの都市を誤ってユーザーの居住地に設定することがあり、ロシア当局がそれらを自国民のアカウントと勘違いし、Twitter社に排除を要請したのでは? というわけだ。これは一部のユーザーに届いた警告メールの中に、ロシア当局から通報があったことを示唆する一文があったことで浮上した説だが、実はこの機関名、しばらく前にプーチン氏を揶揄する画像の投稿を禁止したことで話題になった、ロシア連邦通信局と同じもの。真偽はいまのところ不明だが、少なくともタイムゾーンを確認して日本の都市に修正することに何らデメリットはないため、公開された手順に従ってタイムゾーン設定を見直す人が続出しているというわけ。気になる人はリンク先を参考に、設定を確認することをおすすめする。

◇もしかしたら凍結騒ぎに巻き込まれずに済むかもしれない、Twitterアカウントの設定に関して(Togetterまとめ)
http://togetter.com/li/847579
◇ツイッターの「絵師アカウント削除問題」の原因はロシアだった?(Togetterまとめ)
http://togetter.com/li/847273
◇プーチン氏を揶揄する画像の投稿を禁止したロシア当局、海外メディアに煽られる(やじうまWatch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20150415_697816.html

(tks24)