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有楽町店5Fの展示販売スペース
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 ビックカメラは、全国20店舗で公的個人認証サービスの展示・体験コーナーを開設した。公的個人認証サービス対応のICカードリーダ/ライタが展示されており、東京都・有楽町店と愛知県・名古屋駅西店では対応ICカードリーダ/ライタの販売も行なわれている。
 
  公的個人認証サービスは、各行政機関の提供する電子申請サービス向けに、地方自治体が住人の本人証明手段となる電子証明書を発行するというもの。電子証明書は、住民基本台帳のICカード(住基カード)内に格納される。
 
  実際に利用するには、住基カードの読み込みができるICカードリーダが必要だ。ビックカメラでは、現在発売されている対応ICカードリーダ/ライタを展示している。有楽町店で、展示されているリーダ/ライタは、接触型では、シャープのUSB接続モデル「RW4040」(3,300円)、日立のRS-232Cケーブル接続モデル「HX-360MJ」(1,980円)、USB接続モデル「HX-520UJ」(2,980円)、PCMCIA接続モデル「HX-780PJ」(9,980円)の4種類。非接触/接触型では、NTTコミュニケーションズのUSB接続モデル「PD2102P」(18,000円)が展示販売されていた。なお、価格はいずれも店頭価格となっている。
 
  ビックカメラではこのほか、ネット通販サイト「ビックカメラ.com」でも対応ICカードリーダ/ライタの販売を行なう。ただし、品薄なため、ネット通販では予約販売のみ受け付ける。
 
  なお、公的個人認証サービスは、29日から東京都などで電子証明書の発行が始まるほか、3月下旬からは岡山県で公的個人認証サービスを利用したパスポートのオンライン申請も開始される予定だ。
 
 
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展示されていたICカードリーダ/ライタは、接触型と非接触/接触共用型の5種類
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架空のサイトでデモも可能
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住基カードを読み込み、パスワードで認証する
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公的個人認証の電子証明書が発行されていれば、画面のように“印鑑”のようなマークが付くという
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  関連情報
 
 
■URL 
  公的個人認証サービスについて(ピックカメラ) 
  http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/report/iccard_reader/
 
  ビックカメラ.com 
  http://www.biccamera.com/
 
 
・ NEC、公的個人認証に対応したICカードリーダライタを発売(2004/01/27) 
・ 外務省、パスポートのオンライン申請を3月下旬から岡山県で開始(2004/01/27) 
・ 東京都、住基カードを利用した電子証明書を都民向けに29日提供開始(2004/01/23) 
 
 
( 鷹木 創 )
 
2004/01/28 15:21
 
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