日本語キーワード検索サービス「JWord」を運営するJWordは9日、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターから犯罪関連サイトの情報提供を受けると発表した。
JWordは、アドレスバーから日本語検索ができるサービス。キーワードがJWordに登録されていれば、該当サイトを直接表示する。これまでJWordでは、有害サイトの表示を防ぐため、キーワード登録時に審査を行なってきた。警視庁から提供される有害サイトをキーワード登録対象から除外することで、犯罪を誘発する恐れのある悪質なサイトを検索結果に表示させなくすることが狙いだ。
JWordのほか、フィルタリングソフトを提供する数社も、警視庁から犯罪関連サイト情報の提供を受けることを発表している。
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■URL
ニュースリリース
http://www.jword.jp/company/info/info_newsrelease.jword.htm?newsid=20050909&text=XLW
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( 増田 覚 )
2005/09/09 14:31
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