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「Gmail」英語版に自動バックアップなどの新機能


 米GoogleのWebメールサービス「Gmail」の英語版にいくつかの機能が追加された。

 1つは自動セーブ機能で、メール作成中などにブラウザやPCがクラッシュした場合でも書きかけの文章を自動的に保存してくれる。もう1つはGmailの連絡先をバックアップできる機能で、連絡先にあるデータをGmail形式のCSVファイルかOutlook形式のCSVファイルに書き出すことができる。これによって連絡先を他のGmailアカウントで利用したり、手元のOutlookで使用することが容易になる。

 Gmailは最近、これ以外にも機能強化を進めている。ベータ版から正式版に移行した「Google Personalized Homepage」からもGmailの最新メールのヘッドラインが見られるようになったほか、「Google Toolbar」の英語版にもGmailのメールを検索できる機能が追加されている。

 Webメール分野ではMicrosoft、Yahoo!との間で競争が激しくなっている。最近Microsoftは次世代ポータルサイト「Start.com」のプレビュー版を一般公開したが、このページからMSN Hotmailを閲覧できるようになる予定だ。また、AJAXを駆使したHotmailの次世代バージョンのテストが現在進行中だ。また、Yahoo!もOutlookそっくりのWebアプリ「Yahoo! Mail Beta」のテストを開始しており、テストに参加したベータユーザーから高い評価を得ている。


関連情報

URL
  新機能の説明(英文)
  http://gmail.google.com/gmail/help/about_whatsnew.html

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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2005/10/03 11:49

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