ジャングルは、セキュリティ対策ソフト「SGアンチスパイ2」を2月16日に発売する。価格は6,090円、2ユーザーパックは10,290円で、1年間利用できる。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。
SGアンチスパイ2は、ウイルスやスパイウェアなど22万種の不正プログラムに対応するセキュリティ対策ソフト。ロシアのカスペルスキーによるウイルス検索エンジンを搭載する。日本国内にスパイウェア研究施設を開設していることから、他社製品では検出できない日本を標的とするスパイウェアも駆除できるという。また、シマンテックやトレンドマイクロなど他社製セキュリティ対策ソフトと併用できることも特徴だ。
新機能としては、ユーザーが気付かないところでインストールおよび実行されている「ステルス型」や、駆除しても自動で再発する「自己修復型」のスパイウェアの駆除が可能となった。また、レジストリを常時監視する機能により、レジストリを書き換えるスパイウェアにも対応した。
あわせて同社では、Webフィルタリングソフト「i-フィルター 4」と個人情報管理ソフト「InfoKeeper」を同梱した「SGアンチスパイ2 個人情報保護パック」も同日発売する。価格は10,290円。
i-フィルター 4は、アダルトサイトや自殺誘発サイトなどの有害サイトの閲覧を遮断するソフトで、デジタルアーツが2005年7月に発売したもの。Webの利用時間を管理したり、Web閲覧状況のログを取得する機能などを備える。
InfoKeeperは、IDやパスワード、銀行の口座番号などを最高256ビット長の暗号化技術を用いて保管するソフトで、ジャングルが2005年2月に発売した。IDやパスワードなどは、サイトのログイン画面の自動入力をサポートしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.junglejapan.com/release/2006/0201a.html
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( 増田 覚 )
2006/02/01 17:02
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