インターチャネルは、セキュリティ対策ソフト「アンラボ V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007 プラチナ」のダウンロード版を6月2日、パッケージ版を6月23日に発売する。価格はダウンロード版が4,743円、パッケージ版が6,980円。Windows XP/2000/Me/98のほか、XP Pro x64 Editionにも対応する。
ウイルスブロック 2007 プラチナは、ウイルスやスパイウェア、フィッシング、迷惑メールの対策機能や、ファイアウォール機能を持つ統合セキュリティ対策ソフト。無線LANへの不正な接続を検出したり、Webサイトで利用している複数のパスワードを管理・自動入力する機能も備える。開発元のアンラボによれば、ウイルス感染の可能性が高い特定部分のみを検査する技術を採用しており、短時間でウイルススキャンを実行できるのが特徴という。
また、6月9日に更新されるウイルス定義ファイルにより、P2Pファイル共有ソフト「Winny」と「Share」を検出・削除する機能が自動的に搭載される予定だ。WinnyやShareのプログラム名が変更されたり、プログラムが起動していない場合でも検出・削除することができる。アンラボによれば、セキュリティ対策ソフト本体で、起動していないWinnyやShareの検出・削除に対応するのはアンラボ製品が初めてという。
インターチャネルはこのほか、ウイルスブロック 2007 プラチナからスパイウェア対策機能やパスワード管理機能などを省いた「V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007」のパッケージ版を2,980円で、スパイウェア対策機能に特化した「スパイゼロ 2007」のパッケージ版を4,980円で6月23日に発売する。なお、WinnyとShareの検出機能は、インターネットセキュリティ 2007には搭載されない。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ahnlab.co.jp/news/view.asp?seq=1665&pageNo=1&news_gu=01
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( 増田 覚 )
2006/06/01 17:56
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