ソフトバンクとSBIホールディングスは18日、金融ポータル事業の企画・運営等を行なう合弁会社の設立について協議を開始したと発表した。
合弁会社では金融ポータルサイトを構築し、投資家や金融商品・サービスの利用者に投資関連情報を提供する。合弁会社の会社名は未定で、資本金2億円。ソフトバンクとSBIホールディングスが50%ずつ出資する。また、ソフトバンクの孫正義代表取締役社長とSBIホールディングスの北尾吉孝代表取締役CEOが、それぞれ合弁会社の取締役に就任する。
ソフトバンクでは、8月3日付けで同社の完全子会社であるソフトバンク・エーエムがSBIホールディングスの株式を売却し、ソフトバンクとSBIホールディングスの資本関係は消滅したが、事業面においては今まで以上に強固な関係を維持・発展させることで両社が合意しており、今回の合弁会社設立もその一環であるとしている。
|
|
ソフトバンクの孫正義代表取締役社長(写真は8月8日に行なわれた決算説明会より)
|
SBIホールディングスの北尾吉孝代表取締役CEO(写真は1月30日に行なわれた決算説明会より)
|
関連情報
■URL
ニュースリリース
https://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060818_0001.html
■関連記事
・ ソフトバンク決算、ボーダフォンが連結対象となり大幅増収増益(2006/08/08)
・ SBI北尾CEO「時価総額だけが上がればいいという時代は終わった」(2006/01/30)
・ SBI、生活関連情報を提供する「ライフコンシェルジェ」を事業の柱に(2005/11/15)
( 三柳英樹 )
2006/08/18 13:43
- ページの先頭へ-
|