ネットジャパンは、Intel Macに対応したデフラグソフト「iDefrag 2.0」と、パーティション操作ソフト「iPartition 2.0」を12月8日に発売する。標準価格は、iDefrag 2.0が6,720円、iPartition 2.0が9,450円。両ソフトとも、Mac OS X 10.4.4以上に対応する。
iDefrag 2.0は、Mac OS X 10.3から実装されたメタデータ領域、およびホットファイルクラスタリングをサポートするデフラグソフト。HFS/HFS+/HFSXに対応するほか、B-Treeや空き領域の最適化も行なう。最適化方法は、データ、メタデータ、カスタムなど、5種類を用意する。
iPartition 2.0は、データを消さずにパーティションのリサイズ・作成が行なえるソフト。HFS、FAT16/32、Linux SWAPなど、100種類以上のファイルシステムをサポートしており、外付けHDDやリムーバブルドライブにも対応する。また、パーティションの変更処理を最後にまとめて行なえるため、処理前であればパーティション構成のやり直しが何回でも可能だ。
このほか、任意のパーティションを「0」で上書きできる「ワイプ機能」を用意。HDDを破棄する際や、長期間使用したHDDをリフレッシュする際に利用できる。さらに、デフラグソフトiDefrag 2.0の機能限定版である「iDefrag Lite 2.0」を同梱。HFS+/HFSXパーティション内にある断片化されたデータの移動や、リサイズ後のパーティションに最も適したメタデータの配置ができる。
なお、iDefrag 2.0およびiPartition 2.0は、英Coriolis Systems社が開発したMac用ユーティリティソフト。ネットジャパンは、全国のPCショップやアップルストアなどを通じて販売し、両ソフトそれぞれ1年間で1億円の売上を見込む。
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iDefrag 2.0
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iDefrag 2.0メイン画面
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iPartition 2.0
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iPartition 2.0メイン画面
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関連情報
■URL
ニュースリリース(iDefrag 2.0)
http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/coriolis/id2.php
ニュースリリース(iPartition 2.0)
http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/coriolis/ip2.php
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( 野津 誠 )
2006/11/09 11:50
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