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2006年の全都道府県サイト訪問者数は1,322万人、トップは大阪府


都道府県サイト推定訪問者数トップ10
 ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は13日、全国の自治体サイトの訪問者数を発表した。都道府県別では大阪府のサイトがトップ、政令指定都市では横浜市のサイトがトップだった。

 調査は、2006年1月から12月までの、47都道府県および15政令指定都市のサイト訪問者数をまとめたもの。それによると、年間で都道府県サイトには1,322万人、15政令指定都市サイトは1,061万人が訪問していた。なお、数値はすべて自宅内PCでのインターネット利用者の推定値となる。

 都道府県別の訪問者数トップ10は、大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都、京都府、北海道、群馬県、長野県の順となっている。大阪府サイトの推定訪問者数は174万人で、アクティブリーチ(接触者率)は4.8%、平均視聴ページ数は8.9ページ、平均滞在時間は4分33秒だった。

 政令指定都市別の訪問者数では横浜市が288万人でトップ。横浜市サイトの推定視聴ページ数は年間で約2億ページとなり、47都道府県全体(約2億6,000万ページ)に迫る規模となった。以下は大阪市197万人、京都市180万人、神戸市155万人と続く。京都市と神戸市の両サイトの訪問者数は、都市の人口を上回っており、観光目的などでの訪問者が多いと推測されるという。

 VRIは、「行政手続きのオンライン化など電子化が推進される上で、自治体のWebサイトは住民との接点として身近で重要な拠点だと言える。さらに、最近ではトップページに広告枠を設けている自治体サイトが多く見受けられるが、これは広告媒体としての機能を期待する表われであり、サイト運営によっては財政への好影響が見込まれるからだと推察される」としている。


都道府県サイト訪問者数上位10自治体の接触状況 政令指定都市サイトの接触状況

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.videoi.co.jp/release/20070313.html

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( 野津 誠 )
2007/03/13 18:35

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