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インターチャネル・ホロン、ライセンス付きのカードによるPCソフト販売


店頭に置かれるカードの見本。実物はテレフォンカードサイズ
 インターチャネル・ホロンは14日、ライセンス付きのカード「L.A.C」によるPCソフト販売を行なうと発表した。取り扱うソフトは、「かんたんPDF 編集」「V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007」など17タイトルで、上新電機のJ&Pテクノランド(大阪・日本橋)店頭にて18日より販売する。

 ユーザーは、L.A.C(Licence Agreement Card)に記載されたシリアルキーを、ダウンロード専用ページで入力することにより、ソフトを入手できる。ファイルのダウンロード自体には回数制限がないため、ハードを買い換えたときやOSを入れ替えたときなど、何度でもソフトを入手することが可能だ。

 なお、L.A.Cは、インターレックスが開発したネットワーク認証型DRM「Buddy」を応用している。ソフトを起動すると、DRMサーバーと通信を行ない、ユーザーを認証する。そのため、インターネット接続環境がなければ利用できない。不正利用を防ぐため、複数PCで同時使用していることをDRMサーバーが認識すると、利用中のプログラムは停止するようになっており、複数台での同時利用はできない。

 今回、L.A.Cによって販売するソフトは、「かんたんPDF 編集」「V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007」「脳力トレーナー」「えいご道場」など17タイトル。インターチャネル・ホロンによると、具体的な価格については現在確認中とのことだが、パッケージの通常価格より1割程度安くなるという。

 「従来はパッケージやダウンロードによる販売を行なっているが、L.A.Cでの新しい購入方法を増やすことで、ユーザーに利便性を提供したい」(インターチャネル・ホロン広報担当)。店頭での販売イメージとしては、ハード売り場に専用コーナーを設置して、PCとの同時購入を想定する。インターチャネル・ホロンでは今後、販売店舗数を拡大し、L.A.Cの年間売上5,000万円を目指す。


関連情報

URL
  インターチャネル・ホロン
  http://www.icholon.co.jp/
  インターレックス
  http://www.interlexinc.com/jp/

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( 野津 誠 )
2007/05/14 16:40

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